相場の節目になりやすい日の検証
FX相場にはトレンドの節目になりやすい日があるとのことです。
USDJPYで、実際にトレンドの節目になったことがあるのか検証しました。
節目になりやすい日
年毎のUSDJPY日足チャート
2000年~2015年について、USDJPY日足のラインチャートで確認しました。
この結果からは、2000年1月は下降トレンドから上昇トレンドへ転換しました。
その他の年は、4H足レベルでの転換はありますが、日足レベルでのトレンド転換はありませんでした。
1月1日 新年 黒色の実線
7月4日 インデペンスデー(独立記念日) 青色の点線
9月1週月曜日 レイバーデー(労働者の日) 緑色の点線
11月4週木曜日 サンクスギビングデー(感謝祭) オレンジ色の点線
12月25日 クリスマス 赤色の点線
シカゴIMM通貨先物ポジション
次にシカゴIMM通貨先物ポジションについて、2019年1月~2023年7月までの約4年6カ月のLong,Shortポジション累積が差分が反転した日にち時期は以下になります。
過去4年6カ月で、節目となりやすい時期でポジション累積が反転したのは2回。
まとめ
・トレンド転換したのは2000年1月の1回。
・節目となりやすい日の前後で、ポジション調整から反転する傾向は見受けられる。
以上からトレンド転換する節目になる日とは言えない結果となりましたが、この時期に一旦の天井、底をつけることがあります。一旦の分割利確、もしくは短期で逆張りトレード時期とも言えます。