04月アノマリー分析(2024年)

4月の株式は、日本は新年度配分がが始まり、機関投資家からの買いが入るため、株は買われやすくなります。

FXは、日本の新年度入り方針が決まる後半になって一定方向へフローを伴った相場環境に変化することがあります。
4月末からゴールデンウィークにもなり、薄い商いになるためポジションは解消しておくことが安全です。

株価の4月過去成績

過去24年(2000年~2023年)の平均成績(始値~終値)は、以下となり、日経平均、ダウジョーンズ共にプラス成績です。ダウジョーンズは、最大下落率は年間で最も低く、平均成績は2番目に良い月です。

4月平均成績の年推移

日経平均とダウジョーンズは、各年でまちまちな値動きをしています。
過去24年で、月足の陽線足確率は、日経平均で61%、ダウジョーンズで83%になり、ダウジョーンズは4月は陽線で終える傾向があるといえます。

FXの4月過去成績

過去の4月成績(始値~終値)は、以下となります。

4月の年毎の月足推移

次に通貨ペア毎の年推移を確認してみます。

過去22年間では陽線確率48%で季節性の傾向はありせん。

直近でも、まちまちの結果となります。

過去22年間では陽線確率50%で季節性の傾向はありません。

直近でも、まちまちの結果となります。

過去22年間では陽線確率69%でGBP高の季節性の傾向があります。

直近では、まちまちな結果になっています。

過去22年間では陽線確率38%でGBP高の季節性の傾向があります。

直近でも2年連続陰線になっています。

過去22年間では陽線確率62%でAUD高の季節性の傾向があります。

過去10年のでは、陽線陰線が多く、直近でもまちまちな結果になっています。

過去22年間では陽線確率27%でCAD高の季節性の傾向があります。

直近では、2年連続USD高の陽線になっています。

まとめ

株価:日経平均、ダウジョーンズ共に高値圏にありますが、4月は上昇する傾向があるため、大きく下落した場合、短期保有での買いも考慮したいと思います。

FX:過去22年間ではGBP、AUD、CAD通貨が強い傾向があります。

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